シテ・デュ・トラン(フランス・ミュルーズ・2019年8月訪問)
スイスの記事をアップした後になりますが、2019年の夏休みは、
スイスの前にフランス・リヨンに滞在していました。
フランスとスイスのミニチュア巡りの旅でした。
スイスではレンタカーを利用したのですが、フランスはリヨンだけしか
滞在しない予定だったために、レンタカーは借りず、スイスへの移動も
列車を利用しました。
違う国にレンタカーを返すと、乗り捨て料金がかなり高くなるため、
2国でレンタカーを借りるのはもったいないと考えたからです。
ところで、フランスで滞在していたリヨンから、チューリッヒへ移動する
際は、最低でも1回は乗り換えをしないとなりません。
乗り換えの回数を最小にするため、私はミュルーズ駅での乗り換えを
選択しました。
ミュルーズ駅では乗り換え時間の少ないプランも選べたのですが、
列車が遅延した場合、乗り継ぎの列車に乗れないリスクがあるため
(私は遅延によく遭うこともありまして)、少し余裕をもって
乗り継ぎの列車を選択しました。
乗り継ぎまでには時間的な余裕があるときに限って、時間通りに
ミュルーズ駅に到着(-_-;)
待ち時間がそれなりにあったので、ミュルーズ駅の近くのカフェで
コーヒーを飲んで、列車を待つことにしました。
カフェでコーヒーを飲み始めた時、ミュルーズには車両が100両以上
展示されている鉄道博物館があることに気づきました。
ミュルーズに車の博物館があることは知っていたのですが、鉄道博物館は
ノーマーク!!!
「ええええええ~~~~??? なんで、今頃気づくの。私・・・」って
感じで、自分にツッコミを入れましたね。
時間に余裕があるといっても、乗り継ぎまで1時間ちょっとしかありません。
「行くか、あきらめるか」で2~3分悩んでいましたが、同行した次男から
「行かなければ、一生、グチグチといい続けることになるよ」と言われ、
主人と息子をカフェに残して、私だけタクシーを利用して鉄道博物館に
向かいました。
帰りのタクシーを呼んでもらって待つ時間もないため、ミュルーズ駅から
乗車したタクシーの運転手さんに博物館の前で待機してもらい、大急ぎで
鉄道ジオラマの写真を収めました。
「シテ・デュ・トラン」という名前もわからないまま、「この町で有名な
鉄道博物館に行って欲しいんです。そして、20分くらいで出てきますので、
博物館の前で待機していただくことは可能ですか」と、グーグル翻訳を
使って、タクシーの運転手さんに頼みました。
グーグル翻訳って、こういうとき、本当に役に立ちますね。
英語もままならないのに、フランス語で伝えるなんて、絶対に無理ですからね。
なかなかシテ・デュ・トランの話まで行きつきませんが、短い時間ながら、
訪問してよかったと、心から思いました。
車両が100両以上というのも、誇張ではなく、本当にたくさんの本物の車両が
並んでいました。
ただ、20分くらいしか写真を撮る時間がないため、失礼ながら、車両の多さが
私の行く手をはばむ感じで???、なかなか鉄道ジオラマにたどり着けず・・・。
「なんで、こんなに車両が多いのよ~!!」と思いながら、鉄道ジオラマを
探しました。
お目当ての鉄道ジオラマは奥のスペースにあり、規模はそれほど大きくないの
ですが、コンパクトな中に、街中の様子、事故現場、遊園地などが再現されて
いて、とても素敵に仕上がっていました。
事故現場で、緊急車両が働いているシーン、とっても好きなんですよね、私。
数分置きに暗転すると、今度はネオンがキラキラ輝きます。
鉄道も常時動いていて、お子さんたちも動く鉄道を追いながら、楽しそうに
ジオラマを眺めていましたね。
私も根性出して?訪問してよかったと思えた鉄道博物館でした。
#miniatureworld
ミュールーズも行ったことがあります!
ここを訪れる日本人は珍しいなと思ったのですが、
列車の乗り継ぎの為だったのですね。
私はココにアイスショーを見に行ったのですが
(自由席で30ユーロくらいで見れるのです)
鉄道博物館がこの街にあるのですね。
時間があったので、私も行ってみれば良かったです。
このブログって本当に面白いですね!
こんなにミニチュア・ジオラマがあるなんて
知りませんでした~。
まだ全てを見ていませんが、
楽しませていただきます!
小島さん
コメントを頂戴しまして、ありがとうございます。
小島さんもミュルーズに行かれたことがあるんですね。
私はたまたま乗り継ぎ駅として利用しただけなんですが、
ミュルーズの鉄道博物館は、日本の鉄道博物館の何倍も
スケールが大きくて、ビックリしました。