手柄山交流ステーション「大博覧会のときの手柄山中央公園と姫路モノレールの模型」(兵庫県姫路市・2019年9月訪問)
兵庫県姫路市にある「手柄山交流ステーション」。
姫路で大博覧会があった時の手柄山中央公園の様子を、ジオラマで再現してあると聞き、
足を運んでみました。
ジオラマが置かれているのは、施設の2階。
隣には乗車体験ができる車両が置かれています(ジオラマが乗車車両の隣に置かれて
いるという表現のほうが正しい気がしますが)。
手柄山中央公園のジオラマとしての作品性は、正直「う~ん」という感じでしたが
(ごめんなさい)、事前情報になかったモノレールの模型は、海外の鉄道博物館に
あるような感じで、作品性もバッチリ!
手柄山交流ステーションの案内図にも載っていないので、かなり後から作られたもの
だと思われます。
タクシー運転手さんの話によると、姫路駅から手柄山中央公園駅までのモノレールは、
地元の有力者の肝いり?(個人的な思惑?)で作られたもので、多額の税金が
投入されたにもかかわらず、わずかに8年で廃止に追い込まれたとのこと。
市民の方にはいろいろな思いがあるかもしれませんが、手柄山交流ステーションで
当時の姿を見ることができます。
手柄山中央公園は、さまざまな運動イベントに使われている場所でもあり、地元市民の
憩いの場でもあるそうです。