警察博物館(韓国・ソウル・2019年10月訪問)
ソウルの光化門から徒歩数分のところにある「警察博物館」。
韓国の警察組織で使われているものの展示、たとえば指紋を採取する
道具や麻薬捜査に使われるものなどとともに、特殊警察の活動の様子が
ジオラマになっていると聞いて、訪問してみました。
博物館の入館料は、無料です。
特殊警察というだけあって、ジオラマの中には逃走する犯人を
追いかける様子や犯人逮捕の場面など、警察ならではのシーンが
たくさん盛り込まれていました。
電車内での人質事件がジオラマの中に再現されていたりと、ジオラマ
のサイズはそれほど大きなものではありませんが、見応えのある
内容に仕上がっておりました。
少しだけですが、ジオラマの後には、実際の展示品を載せてみました。
1階ではパトカーに試乗もできます。
余談ですが・・・
私が一生懸命ジオラマの写真を撮っていたら、上の階からお偉いさん
らしき方々がたくさん下りてきて、フロアの見学を始めました。
日韓関係において、さまざまな問題が生じているときでしたので、
条件反射的に緊張してしまいましたが、日本人らしきおばさんが
一生懸命写真を撮っている姿をチラッと眺められただけでした。
訪問した時期は・・・・
タマネギ男と呼ばれていた、チョグク氏の奥様が在宅起訴される
前日?だったらしく、光化門の近くではデモをやっていましたが、
前回韓国に行った時のほうが、もっと大規模なデモをやってしましたし、
ソウルではなんだかいつもデモに出会うので、デモは見慣れた感じです。
ただ、ソウル市内、しかも光化門の近くにある警察博物館の中に
日本人がいても大丈夫なんだろうか・・とちょっとビビった私でした。