赤嵌楼[せっかんろう]の模型ほか(台湾・台南市・2018年11月訪問)
赤嵌楼(せっかんろう)は1653年に、当時、台湾南部を占領していた
オランダ人によって建てられたお城です。
(※「嵌」の正しい漢字がワードでは出てこないので、
他のサイトでいくつか見かけた漢字で代用しました。)
当初は、「プロヴィンティア城」と呼ばれていたそうです。
赤いレンガで囲まれた城壁は、砂糖水、もち米のとぎ汁、牡蠣の
殻を灰にしたものを混ぜた接合材を使って積み上げて作られたと
パンフレットに書かれています。
そんプロヴィンティア城時代の復元模型を、赤嵌楼の建物の中で
発見!
ガラスケースの中に入っているため、光や周囲のものが
映り込んでいますが、さまざまな角度から写真を撮りました。
木製の模型は、売店に置いてあったもので、こちらのほうが
現在の赤嵌楼の形に近いように思います。