敦賀鉄道資料館(福井県敦賀市・2019年11月訪問)
敦賀港を望む場所にある「敦賀鉄道資料館」。
旧敦賀港駅舎として使っていた建物を、現在は資料館として開放しています。
ちなみに、入館料は無料です。
資料館のHPから引用させていただくと、「明治45(1912)年に欧亜国際連絡列車の運行が始まり、
新橋(東京)-金ケ崎(敦賀)間を直通列車が走り、敦賀港から連絡船でウラジオストク(ロシア)へ、
そこからシベリア鉄道でパリ(フランス)まで行くという路線が確立されました」と書かれています。
ロシアを経由してヨーロッパまで行くことができ、そのための航路として、敦賀港がとても重要な
役割を担っていたことが、展示物からも感じられました。
とはいえ(恐縮ですが)、私の興味は鉄道ジオラマ。
転車台が置かれていることは、事前に情報を掴んでいましたが、2階に上がってみると、昔の敦賀港周辺を
ジオラマに仕立てた作品も置かれていました。
「2階は撮影禁止です」と言われたので、「敦賀港周辺のジオラマも、写真撮影はNGですか?」と
うかがったところ、「ジオラマのほうは大丈夫です」と嬉しい返事をいただいたので、さまざまな角度から
しつこいくらいに!写真を撮らせていただきました。