青函連絡船記念館 摩周丸「船の模型」(北海道函館市・2021年4月訪問)
まだ北海道新幹線が走っていなかったとき、本州側、あるいは北海道側から
多くの乗客や貨物を運んだ青函連絡船。
青函連絡船のうち、「摩周丸」が函館港に係留され、記念館として
当時の様子を伝えてくれています。
青函連絡船は、昭和40年から昭和63年までの23年間、函館と青森を
結ぶ航路として就航していました。
当時は3時間50分かかっていたそうです。
函館市のHPによると、摩周丸は八甲田丸・大雪丸・羊蹄丸・十和田丸・
空知丸・檜山丸・石狩丸とともに、青函連絡船の最後になる航海を飾った
一艘とのこと。
船内には、船長が指揮を執った操舵室・無線室を現役そのままに再現した
「操舵室・無線室」や青函連絡船の就航時に使用された物資なども展示
されています。
青函連絡船の模型もたくさん展示されていますので、青函連絡船に乗船
した経験のある方はもちろん、船の模型がお好きな方にはたまらない
空間だと思います( ´艸`)