四国鉄道文化館(愛媛県西条市・2020年2月訪問)
2020年2月に訪問した「四国鉄道文化館」。
実はここ。
四国中央市でのひきこもりセミナーの帰り道、松山行の電車の窓から外を覗いていて、
偶然見つけた施設です。
「駅に隣接しているのかな?」と思うくらい、駅のそばにあったので、「電車を降りて
寄ってみようかなあ」と悩んでいるうちに、電車のドアは閉まってしまいました。
諦めきれずに、翌日、「伊予灘ものがたり」を下車して、空港に向かうまでの時間を
活用して、訪問してみました。
時間的には「40分くらいしか、四国鉄道文化館にいられない感じ」でしたが、次にいつ、
四国に行けるのかがわかりませんでしたので、老体に鞭を打ちながら?足を運びました。
四国鉄道文化館には、北館と南館があり、引退した車両が展示されていました。
展示されていたのは、0系新幹線やDF50型ディーゼル機関車、キハ65形、C57形蒸気機関車、
DC10形ディーゼル機関車など。
鉄道ファンにとっては、たまらない空間だと思います。
といっても、滞在可能時間が限られている私にとって、車両を眺める余裕もなく、南館に
展示されている大型の鉄道ジオラマに直行!
「入館したら、すぐに写真を撮ろう!」と意気込んでいましたが、タイミング(おこない?)の
悪いことに、鉄道ジオラマの運転が終了したばかり・・・
次の運転開始時間は、帰りの電車まで15分くらいしかない頃とのことで・・・
待っているあいだはせっせと、動いていないジオラマの写真を撮りつつ、次の運転開始を待ちました。
予定している電車に乗れなければ、飛行機にも乗り遅れるわけですから、誰のせいでもないのに
イライラ(;^ω^)イライラ(´;ω;`)
フランスのミュルーズにある「シテ・ドゥ・トラン」を訪問したときの、焦った気持ちを思い
出しました。
ホームにアンパンマン電車が止まっていたり、細かく作り込まれているお祭りの様子など、
ジオラマとしての完成度が高い作品を見ているのは楽しかったんですけどね。
短い時間しかいられなかったものの、模型の鉄道たちが走り始め、アナウンスの説明を
聞きながら、走っている鉄道たちを眺められて、「ホッ」という感じでした。
短い時間だとしても、あきらめて足を運ばなかったら、絶対に後悔しているはずの
場所だったからです。
ところで、写真の最後は、ジオラマの中にも登場する実物の伊予西条駅。
もう少しジオラマに近い角度で撮った写真もあるのですが、人がたくさん映り込んでいるため、
残念ながら、そちらの写真は掲載できません。
最後から数えて6枚目が、四国鉄道文化館につながる「ぽっぽ橋」、7枚目が四国鉄道文化館南館の
ミニチュアです。
実際に歩いた場所をオラマでなぞるのも、楽しい感じでした( ´艸`)
アイキャッチ画像は、四国鉄道文化館の北館がメインに映っている写真を使いました。
北館の奥(右上)に、南館が写っていることで、建物の配置がお分かりいただけるかと思います。