グルカ博物館(イギリス・ウインチェスター・2019年GWに訪問)
ウィキペディアによりますと・・・
グルカとは「ネパールのグルカ族出身者で構成される山岳戦・白兵戦に非常にたけた
戦闘集団であると考えられているが、実際にはグルカ族なる民族は存在せず、マガール族、
グルン族、ライ族、リンブー族などの複数のネパール山岳民族から構成されている」
と書かれています。
そんなグルカ族の人たちが、戦争で戦った様子がジオラマで見られる博物館がイギリスの
ウエストミンスターにあると知り、足を運んでみました。
グルカ族の人たちが、地形を生かして防戦する様子などが、いくつものジオラマに仕立て
られていました。
この博物館。
日本人はほとんど訪れることがないようで、「どこから来たの?」「次はどこに行くの?」
などと、受付の方にいろいろ聞かれてしまいました(;^_^A
日本人が、なんで来たのか、とーっても不思議そうでした。
ところで。。。戦争ジオラマを初めてみたのは、オーストラリア戦争記念館でのこと。
ジオラマとはいえ、多数の死体を目にして、その生々しさにちょっと気分が悪くなりました。
その後、トルコでも戦争ジオラマを見る機会があり、今回が3回目。
戦争ジオラマが好きなわけではありませんが、いろいろな意味で勉強になる展示だと
感じています。
また・・・
戦争時というのは、ジオラマのような厳しい日々を強いられるのかという点で、戦争の
ない時代に生まれたことに感謝するとともに、戦争で亡くなった方々のご冥福を祈らずには
いられない。。。
そんな気持ちで見学したグルカ博物館でした。