江ノ電江ノ島駅構内にあるジオラマ作品(神奈川県藤沢市・2019年1月)
江ノ電江ノ島駅には、石井彰英氏という方が寄贈された
湘南の風景を表現したジオラマがあると聞いていました。
久しぶりに江ノ電に乗って、そのジオラマを見てきました。
ジオラマは、江ノ島駅の藤沢駅方面行のホームの改札寄りに
置かれていました。
サイズは150分の1のNゲージ。
江ノ電のHPには、「このジオラマは、平成10年11月11日に当社
(江ノ電)が当時闘病生活にあった新田朋宏くんの『江ノ電の
運転士になりたい』という夢の実現をお手伝いしたご縁で、
朋宏くんのお父さん新田和久さんのご友人でおられる石井彰英さん
からご寄贈いただいたものです」と書かれています(江ノ電さん、
勝手に引用して、すみません!)。
江ノ島駅に展示され始めたのは、平成20年11月からとのこと。
悲しいことに、朋宏くんは亡くなられてしまったそうですが、
今は朋宏くんを励ますために作ったジオラマが、江ノ電駅で
たくさんの乗客を見守っています。
そんなことを思いながら、しばらくじーっとジオラマを眺めて
いました。
あまりに熱心にジオラマを眺めていたので、駅員さん達は、
不思議に思われたかもしれません。
ちなみに最後の写真にあるプラレールは、待合室に飾られている
作品です。
プラレールの中に大仏がいるなど、こちらも湘南仕様です。