ミニイスラエル(イスラエル・エルサレム郊外・2018年10月訪問)

エルサレムの郊外にある「ミニイスラエル」。

世界中にある屋外型のミニチュアパークで、世界一、展示数が多いと

いう噂を聞いて、なるべく早く見学をしたいと思っていました。

とはいえ、「個人でイスラエルに入国して大丈夫なの?」という

疑問がなかなかぬぐえず・・・

結果として、イスラエルの方と結婚された日本人のロコさんを見つけ

(トラベロコさんで、です)、その方に連れて行ってもらう形で

訪問が実現しました。

1枚目の写真は、イスラエルに入国する際に乗ったエルアル航空の模型。

ロコさんの話だと、世界で唯一、迎撃ミサイルを搭載している飛行機

とのこと。

そんな話を書くと、イスラエルってやっぱり危険な国なのではないかと

思われそうですが、エルサレムなど、観光客が入れる場所は夜歩いても

まったく危険を感じませんでした。ただ四国くらいの面積の国なのに、

陸路で移動できる国がほとんどないことや、戦争中ともいえる情勢を

考えると、個人で移動するのはおすすめできず、現地のガイドさんの

存在は不可欠だと思いましたね。

私と1歳違いのロコさんだったので、いろいろな話題で盛りあがり、

イスラエルの情報もたくさん聞かせていただけて、イスラエル旅行と

しても、楽しい時間を過ごせました。

ミニイスラエルに行く前の話ばかりで恐縮ですが、パリでエルアル航空に

乗るための「出国審査」は噂通り、とても大変でした。

個人で、ミニイスラエルを見に行く日本人なんて、グランドスタッフの人も

今まで会ったことがありませんから、母娘(娘と2人で行きました)を装った

スパイではないかと想定される質問攻め。

英語が拙いので、グランドスタッフのお友達の日本人の人に電話をかけられて、

その人との3者会談?を経て、ようやくチェックインをさせてもらいました。

なんだかんだで、チェックインに至るまで1時間以上は、質問攻めにあいました(´;ω;`)

一方で、イスラエルの入国の際のイミグレーションでは、3つくらいしか質問されず、

「あれ?こんなもの?」と思いました。

入国審査を厳しくするよりも、イスラエルに向かう飛行機に乗るときの出国審査

を厳しくしているようでした。

たしかにそのほうが、安全ですよね。

今までで一番疲れた入国でしたが、ミニイスラエルの情報はほとんどないので、

頑張って訪問した甲斐はありました。

さて、ようやくミニイスラエルの話になりますが、公共交通機関はまったくありません。

車を手配しなければ、行けない場所にあります。

そして、展示点数は、噂通りでした。

たぶん、350点くらいあったかと思います。

小ぶりの展示物も多いのと、遺跡などは背丈が低いので、見落としそうなものも

ありましたが、展示点数の多さは世界一なのかもしれません(少なくとも、

私が見た中では世界一でした)。

ただ、オープンしてからかなりの年数が経つようで、管理状態は良いとは

言えませんでした。

イスラエルの子ども達は、社会科見学でミニイスラエルを一度は訪問するようです。

私が訪問した当日も、小学校高学年くらいの子ども達がたくさんいて、何かの

ミッションがあるらしく、何人もの子どもに「英語は話せますか?」と聞かれました。

写真を撮ることで精いっぱいなので、「話せないの、ごめんね」というと、

残念そうな顔をして去って行きました。

不親切なおばさんで、ゴメンね。

とにかく展示数が多いので、もらさず写真を撮るだけで、目がまわりそうだったんですね。

それに、私のつたない英語につき合わせるのも可哀想だなあと思い、割り切って写真を

撮っていました。

実はここに掲載している写真は、まだ一部。

まだまだ写真はあるのですが、今の点数でもかなり多くなっているので、このくらいに

しておこうかと。

見学したばかりのイスラエル博物館や嘆きの壁、岩のドームなどもあって、とても

満足できるミニチュアパークでした。

もしミニイスラエルに行きたい方がいらっしゃれば、行き方などをお問い合わせください。

現地のロコさんをご紹介することもできます(ただ、ロコさんへの申し込みはトラベロコさんを

通しておこなってもらうことになるかと思います)。

#miniatureworld

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

7 − 4 =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください