36ぷらす3(JR九州・博多駅☞長崎駅・2020年12月乗車)
2020年10月に運行を開始した《36ぷらす3》。
5日間で九州を1周するコースになっています。
といっても、5日間連続して乗車できるわけではなく、毎日運行区間が
変わるので、一周したい場合は5日間、別々のチケットを購入することに
なります。
コロナの影響で、運行開始時期は遅れたようですが、待望の新観光列車と
いうこともあって、予約はかなり好調のようです。
個室がある観光列車は、個室が取れるまで乗車しないと決めているため、
10月や11月は乗車をあきらめて、12月初旬に乗車しました。
私が乗車したのは、博多駅から長崎駅までの区間の月曜日コースです。
個室は人数によって号車が決められていて、2人乗車だと3号車になります。
3枚目の写真が、私が利用した座席です。
水戸岡鋭治氏がデザインしたということもあって、《或る列車》とかなり似て
いるなあと思いつつ、着席。
車両も座席もデザインが素敵だったのですが、少し残念だったのは、窓が
少ししか空かず、景色があまり見えないこと。
他の席の人も、同じように感じているのではないかと思いましたが、
尋ねるわけにもいかず・・・
乗車時間が4時間を超える観光列車なので、車窓の景色を全画面!で楽しみ
たかったなあと、思いました。
さて、次は食事の件。
食事は写真のように、2つのお重に詰められたものが、運ばれてきます。
サービスで付いているウエルカムドリンクを頼んだら、食事がスタート。
九州に店舗のある有名店のお料理がいただけます。
九州産の食材にこだわっているのは、他の観光列車と同じですね。
隣の2号車では、写真のようにたくさんの種類のアルコール類、ソフト
ドリンクが販売されています。
オムライスも販売されていて、購入した後、そのまま車内で食べられる
ようです(温めてくれるのだと思います)。
途中、備前浜驛でマルシェが開催されていました。
我が家ののん兵衛ダンナは、日本酒をたっぷりご購入。
「食事の時もかなり飲んでいたのに、まだ飲むんかい💦」という嫌みな
視線を送っても、まったく気にすることもなく・・・大好きなアルコールが
手元に増えてご満悦( ´艸`)という感じでした。
ちなみに、九州は「世界で36番目に大きな島」とのこと。
「ぷらす3」は、乗客、地元住民、JR九州を指しています。
36+3=39になるので、サンキューの意味も込めてネーミングされている
そうです。
この2人席に座りました。窓が全開したら、もっと満足感が高まった気がします(;^_^A
ちなみに、ここは車いす席だそうです。スーツケースを保管してもらっていた隣のスペースが、他の座席と仕様が異なるので、聞いてみました。下車する前に写真を撮らせてもらいました。